プラチナ塗名人キットをレビュー！CPUグリスが綺麗に塗れる！親和産業

CPUクーラーを取り付ける際に必須となる「CPUグリス」。

読者の皆さんはどのように塗っているだろうか？

CPUの真ん中に米粒大のグリスを出してCPUクーラーで押し伸ばす？

適量のグリスをヘラなどを使ってCPU全体に満遍なく伸ばす？

人によって様々な塗り方があると思うが、筆者は後者――CPU全体にCPUグリスを伸ばす派だ。

今回はCPUグリスを誰でも簡単に、CPU全体に厚みなどにムラなく綺麗に塗ることをできる「親和産業×シミラボ プラチナ塗名人キット for AM4 & LGA20XX SMZ-TIMKIT-02P」をレビュー！

親和産業×シミラボ「プラチナ塗名人キット for AM4 & LGA20XX SMZ-TIMKIT-02P」

Youtubeでもお馴染みのオーバークロッカー清水貴裕さんと親和産業のコラボによって生まれた「親和産業×シミラボ プラチナ塗名人キット for AM4 & LGA20XX SMZ-TIMKIT-02P」。

AMDのAM4、IntelのLGA20XX系に対応したタイプだ。

パッケージに含まれているのは、CPUグリスを綺麗に塗るために開発されたアイテムたち。

CPUグリスを綺麗に満遍なく伸ばすためのカード「プラチナグリスカード」。固すぎず柔らかすぎない設定。

CPUグリスをはみ出させず、綺麗に塗ることを可能にするシール「グリスマスキングシール」。

4枚付属しているので失敗しても安心。グリスを塗り直すときにも使える。

CPUグリスを塗り直すときなど、CPUやCPUクーラーの接触面に残ったグリスを綺麗に拭き取ることができるという「グリスクリーニングシート」。長期保管が可能だそうだ。

簡易な説明書とファン垂涎のシミオシシール。

使い方を解説！プラチナグリスカードが塗りやすい！

親和産業×シミラボ プラチナ塗名人キットの使い方は簡単。

01 接触面を綺麗にする

CPUとCPUクーラーの接触面にグリスなどが残っている場合はもちろん、それ以外の場合もまずは付属の「クリーニングシート」を使って綺麗にしておこう。

02 マスキングシールを剥がす。

次にマスキングシールを台紙から剥がそう。

そう、間違えてシール全体を貼ってしまうと……。

（圧着させた後に）シール中央部分（ロゴ部）だけを取るのに一苦労することになる。

更にもう1度クリーニングシートで綺麗にするはめにもなる。

03 マスキングシールを貼る

どの位置にマスキングシールを貼るか、位置合わせをしながらシールをCPU上部に貼り付けていく。

シールが貼れたら簡単に剥がれないように貼り付けた部分を押さえていき、CPUにしっかりと密着させよう。

密着具合が甘いとグリスを塗るときに剥がれてしまったり、グリスが内側に潜り込んでしまって綺麗に塗ることができなくなってしまう。

04 グリスを塗る

マスキングシールを上手く貼ることができたら、CPUグリスを塗っていこう。

筆者はプラチナ塗名人キットと同じく親和産業×シミラボのコラボによって生まれたグリス「SMZ-01R（通称猫グリス)」を使用。柔らかくて塗りやすい！

CPUの上にグリスを出したら「プラチナグリスカード」使ってグリスを伸ばしていく。

マスキングシールがあるのでグリスがはみ出す心配はない。

安心して端から端へとプラチナグリスカードを動かし、グリスを綺麗に均一に伸ばしていこう！

グリスが上手く？塗れたらマスキングシールをソッと剥がして完成！

プラチナ塗名人キットのレビューまとめ

CPUグリスを誰でも簡単に綺麗に塗ることができるとても良い商品！

個人的にプラチナグリスカードが特に良かった。

これまでクレジットカードやショップの会員カードなどを使ってみたがしっくりこず。しかしプラチナグリスカードは違和感なく使うことができた。

ただマスキングシールは普通のマスキングテープの方が個人的には使いやすいかなと思った。

とはいえ、CPUグリスを塗るのに慣れていない人や苦手な人に1度試してもらいたい商品だ！

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